このページの本文へ移動

秀英の教師を知り、
秀英の教師から教わるウェブ・メディア
Meet Shuei!

秀英を「笑顔で帰れる場所」にしたい──秀英教師インタビュー#02

秀英を「笑顔で帰れる場所」にしたい──秀英教師インタビュー#02
秀英カルチャー
秀英予備校の教師は、子どもたちの学力アップ、そして夢を支えるために、どんな想いを持って日々取り組んでいるのか。今回は、秀英予備校の教師として21年間教壇に立ち続けている、名古屋本部校の青島充丈先生にインタビューしました。
塾教師の仕事を選んだきっかけは?


実は自分も中学生の頃、秀英予備校に通っていたんですが、高校受験を控えた時、実力テストの結果が悪くて志望校を諦めようか悩んでいたんです。

でも、秀英の先生が「お前は大丈夫だ」って言ってくれて。当時はその言葉が、すごく支えになったのを覚えています。

今度は自分が、誰かの人生のためになることをしたい。そう思って秀英予備校の教師になるという道を選びました。

教師として一番大切にしていることは何ですか?


やっぱり相手を「笑顔にすること」です。生徒も、保護者の方も、最後には必ず笑顔で帰ってほしい。その気持ちがずっと私の原動力です。

面談でも、最初は「うちの子、全然勉強しないんです」って不安そうに来られる保護者の方も多いのですが、話をしていろいろ提案をし、一緒にやり方を考えていくと、最後には「先生、ありがとうございました」と笑顔で帰っていかれる。その瞬間を見ると、「ああ、この仕事をやっていて良かったな」と思えます。

子どもたちも毎日、学校や部活、受験や勉強で必死に戦っています。嫌なことがあった日もあるはずです。それでも秀英に来てくれたなら、せめてここでは、楽しく前向きな気持ちになってほしい。

もちろん、教えることも大事ですけど、それ以上に、秀英を「笑顔で帰れる場所」にしたい。そんな思いで、日々仕事をしています。

うまくいかなかった経験はありますか?


挫折って言葉にすると難しいですけど……。失敗した経験は、正直たくさんあります。

特に管理職になってからは、教室全体のことも考えなきゃいけない。そのプレッシャーも大きかったです。うまくいかないことだらけで、たくさん失敗して、悔しい思いもしてきました。でもそこで諦めずにやってきたからこそ、今があるんだと思います。

新人の頃も同じでした。研修では、ペンの色の使い方、声の出し方、メリハリや強弱、表情のつけ方まで細かく指導されます。ただ「教える」のではなく、いかに「伝えるか」が求められるんです。

自信満々で授業に臨んだ時も、「全然伝わっていない」と指摘されたこともあり、その帰り道、悔しくて涙が出たのを今でも覚えています。

私は落ち込みやすい性格なので、一度気持ちを引きずると、なかなか切り替えができません。でも、だからこそ「楽はしない。やれることは全部やろう」と決めて、誰もいない教室で一人きりで授業を練習し、録音して、何度も聞き返しました。

当時は孤独との戦いでしたが、その地道な積み重ねがあったからこそ、今の自分があります。

それでも教師を続けてこられた理由は何ですか?


やっぱり、子どもたちや保護者の方の笑顔が見たいからだと思います。

私自身、人が楽しそうにしている姿を見ると元気が出ます。花火大会みたいに、みんながワイワイしている空間が好きで、人の幸せそうな顔を見ると「よし、またがんばろう」って思えるんです。

秀英に来る子どもたちは、学校や嫌なことがあった日もあります。部活でヘトヘトになった姿も見かけます。それでも秀英に来てくれたのであれば、授業を受けて、先生や友達と話して、最後は笑顔で帰ってほしい。それが私の一番の願いです。

忘れられない生徒とのエピソードはありますか?


全国大会を目指すようなサッカーのクラブチームに所属している生徒がいました。でもその生徒はお父さんが医者で、「自分も医者にならなきゃ」とプレッシャーを感じていたんです。

サッカーも、勉強も、両方本気でがんばる姿は本当に素敵でした。最終的にその子は難関校に合格し、夢を諦めずに努力し続ける大切さを、生徒から改めて教えられた気がします。

成績が良い子を見ていると、やっぱり共通しているのは「人の話をきちんと聞けること」なんですよね。授業中、姿勢良く、目を輝かせて話を聞いている子は、やっぱり成績も伸びていきます。

逆に姿勢が崩れていたり、肘をついたまま授業を受けている子は、どうしても集中力も下がるし、成績も思うように上がらない。だから授業の中でも、さりげなく「肘は立てないように」「先生と目があったら、うなずく」ということを伝えています。

こういうことって、テストの点数だけじゃなく、もっと根本的な「学ぶ姿勢」を育てるために大事なんですよね。人の話を最後までしっかり聞く、うなずいて反応する。それは大人になっても必要な力だと思うので、秀英でもそういう部分はしっかり伝えています。

テストで良い点を取るためだけじゃなく、「人としての成長」をサポートする。それが、塾として子どもたちにやってあげられる、もう一つの大切な役割かなと思っています。

面談や授業で大切にしていることは?


相手が何に困っていて、どういうことを今後してもらいたいのかっていうことを、しっかりと引き出すことですね。一方的に話すのではなく、相手にしっかり話してもらえるように社内研修でも数をこなして練習しましたし、今も大切にしています。

あと、子どもって、好きなことや興味があることなら話してくれるんです。最近だとポケモンのアプリが流行っていて、私も一緒にやっています(笑)。そうやって子どもたちの好きなものやトレンドに寄り添いながら距離を縮めると、勉強の話もしやすくなります。

反抗期の子や、なかなか心を開いてくれない子もいますが、時間をかけて、同じ目線に立って、少しずつ信頼関係を築いていくことが大切だと思っています。

保護者の皆さまへ伝えたいメッセージを教えてください。


親が言うことって、子どもには届きにくい時もありますよね。私も、自分の子にはなかなか伝わらないことがあり、自身の子育てでも実感しています。

保護者の方から「本人には内緒で相談したいんですけど…」と連絡をいただくことも多々あります。そういう時は、もちろん本人には気づかれないように、少しずつ距離を縮めながら、必要な言葉を届けるようにしています。

子どもたちは、親が思っている以上にプレッシャーや不安を抱えています。だからこそ、第三者の私たちが、子どもの間に立って、そっと背中を押せたらと思っています。

保護者の皆さまのサポートがあってこそ、私たちも子どもたちを支えることができます。これからも一緒に、お子さまの未来を応援していけたら嬉しいです。


青島充丈 プロフィール (2025年8月時点)

●所属校舎/名古屋本部校

●入社年/2004年

●担当学年/小学3年~中学3年

●担当教科/数学(算数)・理科

●出身地/静岡県焼津市

●座右の銘/神は細部に宿る


この記事をシェアする
  • Xでシェアする
  • facebookでシェアする
  • LINEでシェアする

記事一覧に戻る